日本人元大学院生、保釈される
メールや電話で脅迫した疑い
連邦裁判所の職員を脅迫した疑いで逮捕された日本人元大学院生、オガワメグミ容疑者が2日、保釈された。オガワ容疑者はことし4月13、14日、判事やスタッフら連邦裁判所の40人に脅迫のメール87通を送った疑い。検察官によると、メールには「手当たり次第人を殺す」とあり、2002年にメルボルンのモナシュ大学で学生が2人を殺害した事件を引き合いに出した上で、「裁判所は腐敗している」とあったという。また同容疑者は4月14日から5月18日にかけ、166本の電話をかけて殺人の脅迫をした疑い。オガワ容疑者の弁護人は、同容疑者はメルボルン大学への入学を巡って提訴した連邦裁判所の結果に腹を立てていたとして、「フラストレーションからの発言で、だれも脅迫を本気に取らなかった」と反論。オガワ容疑者が難民庇護を申請してブリッジングビザになった途端に逮捕した警察の動きを非難した。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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