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捕鯨支持国を批判−連邦環境相 - 2006年6月19日 |
セント・クリストファー・ネビスで開催中の国際捕鯨委員会(IWC)総会が6月18日、日本などの捕鯨支持国が提案したIWCの正常化を求める宣言を採択した。IWCで捕鯨支持国側の重要決議が採択されたのは、1986年の商業捕鯨一時停止後、初めて。国営ABC放送(インターネット版)が報じた。これを受けて、イアン・キャンベル連邦環境相は19日、捕鯨支持国を強く批判した。同相は「数カ国が小さな島国の支持を取り付けるために必死になっていた。決議には拘束力がなく、何も成し遂げていない」と述べた。
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