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政治 - 2007年4月05日

マキシン・マキュー、首相の対立候補に決定

ベネロング選挙区労働党公認に
 4月4日、元ABC放送ジャーナリストのマキシン・マキュー氏が公式に労働党公認指名を受けた。ジョン・ハワード連邦首相の選出選挙区は、伝統的に富裕階級保守層が占めており、前回選挙では政府情報機関出身のアンドリュー・ウイルキー氏が、政府のイラク侵攻参加が情報機関が政府に提出した情報を無視して決定されたとして、緑の党公認でベネロング選挙区から立候補、大差で破れている。そのベネロングも昨年選挙区の区画変更があり、また人口動態の変化から労働党支持率が高くなっている。今年末に予定されている連邦選挙では、労働党はこのベネロング選挙区に有名人のマキュー氏を立候補させる。マキュー氏は、「選挙戦の用意はできている。現在、モスマンの自宅を売り、選挙区内に転居するところだ。首相相手の選挙戦が厳しいことは分かっているが、自分の力の及ぶ限りはつらつとした選挙活動を目指す」と語った。また、この選挙区では「職場選択」労使関係改革とヘルス・ケアの問題が最大の争点になるだろう、と語り、「ベビー・ブーマー世代は、すぐれた高齢者ケア体制と、障害者ことにベビー・ブーマーの子供や高齢者を介護する人たちへのサービスが欠けていることに批判的だ。私はまだ有権者に耳を傾ける段階だが、多くの人がこの二つを最大の心配事としている」とした。また、最近労働党のケビン・ラッドが、教育、気候変動、ブロードバンド敷設などの方面で打ち出した政策を支持すると語った。また、シドニー北岸の自由党地盤からベネロング選挙区に舞い降りたのではないか、という質問には、「ベネロング選挙区では、子供やコミュニティのことで野心もあり、競い合う人々に出会ってきた。住民の立場は私の立場と同じだ」と答えている。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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