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JCS日本語学校、2学期始業式開催 - 2006年5月24日 |
シドニーのアルティモ小学校の大ホールで5月6日、シドニー日本クラブが運営するJCS日本語学校の2学期の始業式が行われた。学校にはこいのぼりが飾られ、琴の演奏があるなど日本の伝統を色濃く盛り込んだ会となった。
琴奏者のドワイト・ダウダ氏と大野唱子さんが「島原地方の子守唄」「こいのぼり」「六段」「鷹」を演奏すると、生徒たちは普段聞き慣れない音色に静かに耳を傾けていた。
5月5日の子供の日にちなんで、こいのぼりを皆で合唱。その後の質問タイムでは、生徒たちは琴の値段や、練習の頻度などを盛んに質問していた。
JSC日本語学校では年間を通して、節分、ひな祭り、七夕などの伝統行事や夏祭りや運動会などの季節の行事を行っており、また授業でもそれにちなんでクラフト作りやわらべ歌を歌うなど、日本文化の伝承に積極的に取り組んでいる。8月15日には日豪交流年企画の一環として、アルティモ小学校との日豪草の根交流イベントが予定されている。
■JCS日本語学校
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