ジャパン・フェスティバル開催
ケアンズ市周辺で5月14〜28日、日豪の親善と文化交流を目的とした恒例イベント「ジャパン・フェスティバル」が開かれた。今年は、日豪交流年の公式行事に認定され、ケアンズだけでなく他都市や日本からも参加者たちが集まり、10以上の多彩なイベントが2週間にわたって催された。
初日の14日は、同市内中心地にあるフォガティ・パークで、日本の歌や踊り、獅子舞、和太鼓、琴演奏、神道の儀式などが披露された。豪州各地を巡回しながら日本文化を紹介している「ワンダーバス・ジャパン」の一行と、ちんどん屋スタイルでパフォーマンスを行う日本の大道芸人集団「Uステージ」、このほどケアンズ市と姉妹都市締結した栃木県小山市からの参加者、地元の子供たち、和楽器演奏グループなどが参加した。すばらしいパフォーマンスに、立ち上がって拍手をする観客たちも見られた。
最終日の28日には、毎年恒例のマーケット・デーが同市郊外のタンクス・アート・センターで催され、来場者たちは、日本の祭りの雰囲気を楽しんでいた。
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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