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スノーウィ水力発電、外国参入を制限 - 2006年5月30日 |
世論に押されて
スノーウィ水力発電の民営化問題で、連邦政府は世論の圧力により、同社を豪州の手に残す方向で計画をまとめることになった。ミンチン予算・行政大臣は30日、民営化された場合のスノーウィ社の外国の所有権を35%までに留めることにすると発表。外国の個人や企業は15%以上を所有できないことになる。一方、本社はNSW州クーマに残し、実質的な業務をオーストラリアで行う。取締役会の3分の2はオーストラリア市民で、企業としてオーストラリアに残らなければならない。変更についての法案は6月に議会を通過する見込み。(AAP)
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