欠陥ありの新戦闘機に160億ドル?
豪国防相、購入計画を支持
豪州が160億豪ドルを費やして、欠陥の恐れがある戦闘機を最高で100機購入しようとしている。国防省の内部文書が明らかにした。同文書によると、米国で製造中の「ジョイント・ストライク・ファイター(JSF)」プロジェクトと呼ばれる戦闘機には、ソフトウェアに重大な欠陥があるとしている。また、操縦席の画面システムも非常に質が悪く、ほぼ全面的な再設計の必要があったという。しかし、ブレンダン・ネルソン豪国防相は依然として、旧型の爆撃機F-111と戦闘機F/A-18を2012年からJSFに入れ替える計画を支持している。同相は今週末に渡米し、製造元のロッキード・マーティン社と話し合いの場を設ける予定という。同相は、ステルス技術などを含むJSFの詳細情報が米国側からプロジェクト・パートナーに提供されることが非常に重要であると認めており、保証が得られなければプロジェクトから脱退する構えを見せると述べた。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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