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経済 - 2006年6月11日

カード払いの手数料、最高2ドル60セント

NSW州内のガソリンスタンドで

 ニュー・サウス・ウェールズ(NSW)州全域のガソリンスタンドで、クレジット・カード利用客に課金する手数料を最高で2ドル60セントまで引き上げる店舗が増加している。この新たな手数料設定は、クレジット・カード払いの客に対する課金を1ドルから2ドル60セントの範囲内としている。国内の他州では既に実施されており、NSW州でも急速に広まりつつある。サービス・ステーション協会(SSA)によると、この動きは中央銀行が昨年導入したクレジットカード手数料の改正に基づいており、業界の収益性の低さのため実施が進んでいるという。ロン・ボーデンSSA代表は、「ガソリンスタンドが燃料販売で得る収益はとても低い。1リットル当たりの粗利益は3セントで、客が高コストのクレジットカードで支払うと赤字になる場合もある」と話している。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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