|
高炭水化物ダイエットが効果的 - 2006年7月06日 |
メルボルン大学の研究
高炭水化物の食餌療法は、他のよく知られているダイエットと同様に減量に効果的であるというメルボルン大学の研究が発表された。消化に時間がかかる高炭水化物と低飽和脂肪を摂取する人は、体重を減少し、それをキープできるという。栄養士のデルブリッジ氏は173人を対象に、12週間の低エネルギー減量ダイエットを行った後で、高たんぱく質を多く摂取するグループと高炭水化物を多く摂取するグループに分けた。12カ月後、高炭水化物グループのほうが効果があったという。高炭水化物グループは、白パンではなくライ麦パンやサワードウパン、全粒パン、オートミールのおかゆなどを摂取。肉や魚の量は少なかった。高たんぱく質グループは基本的には高炭水化物グループと同じものを食べたが、肉の量はより多かった。(AAP)
|