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北朝鮮ミサイル発射、豪首相が非難 - 2006年7月05日 |
「さらなる発射も」外相
北朝鮮が5日朝、計6発のミサイルを日本海などに向けて発射したことについて、ハワード首相は「非常に挑発的で、北朝鮮と地域全体の利益に反する行為だ」と非難した。同首相は最近の訪中でも北朝鮮問題を取り上げ、「中国首相にも、中国が北朝鮮に対してほかのどの国よりも強く持つ影響力を行使するように伝えた」と話した。
一方ダウナー外相は、北朝鮮が近いうちにさらにミサイル発射をする可能性があると指摘。在豪北朝鮮大使を呼んで強く抗議したという。同大使は、ミサイル発射は北朝鮮が米国に脅威を感じているからだと説明したという。また同外相は、この問題は国連安全保障理事会で話し合われるべきだとし、「国際平和と安全保障への挑戦だ」と話した。(AAP)
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