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敗戦に呆然、涙のサッカルーズ - 2006年6月27日 |
あまりにも残酷だった−ジョン・オニール氏
イタリアに0−1で破れたが、豪州サッカーは世界レベルにのし上がった−。サッカーW杯の豪州―イタリア戦が終了した27日未明、豪州サッカー連盟のジョン・オニール最高経営責任者は述べた。オニール氏はドイツから、サッカルーズが敗戦で呆然としていると報告。「我々全員、とても落ち込んでいる。スポーツは時に残酷だが、今日はあまりにも残酷だった。更衣室は悲しみと涙でいっぱいだ」と語った。しかし、同氏はまた、豪州は世界にその力を示したともいい、「我々の達成度は非常に高い。ランキングの低いチームとしてここへ来て、幸運にも世界の目に触れることができ、世界の大きな注目を集めた。これほどはっきり力を証明したチームはほかにいない」と話した。
試合終了間際にイタリアにペナルティ・キックを与えたルーカス・ニールについて、オニール氏は「ルーカスへの支持は依然として大きい。彼は本当によく頑張った。今日の敗戦は彼の責任ではない。我々がここまで来られたことに大きく貢献したのだから、堂々としていればいい」と述べた。(AAP)
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