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スポーツ - 2006年6月14日

サッカー・ファンの韓国人男性、道路標識から転落

シドニー市内、ジョージ・ストリートで

 シドニー市内でサッカーW杯の結果に歓喜していた韓国人男性(25)が、道路標識から転落して重体となっている。シドニーでは14日午前1時ごろ、ダーリング・ハーバーおよびベルモア・パーク付近でW杯を観戦したファンのうち、およそ5,000人がジョージ・ストリートに移動していた。重体の男性は、リバプール・ストリートとの交差点にある道路標識の一番上までのぼり、地面に転落。一度は自力で立ち上がったが、壁にぶつかるようにして倒れた。男性は警備に当たっていた警察により応急処置を受けた後、救急車でロイヤル・プリンス・アルフレッド病院に運ばれたが、依然として重体という。
 この事故の後、警察側は「サッカー・ファンが勝利を祝って楽しみたい気持ちはわかるが、安全を心がけてほしい。車を揺らしたり、建物やバス停の屋根によじのぼったり、道路標識にのぼったりするのは非常に危険」とコメントした。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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