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ラグビー・リーグ選手の冗談でカンタス航空に遅れ - 2006年7月02日 |
客室乗務員が機長に報告
豪ラグビー・リーグ、ブルドッグスの選手が先週、カンタス航空の機内で爆破を示唆する冗談を発したため、同チームの役員が被害対策班に呼ばれ、同機の離陸に30分の遅れが出た。騒ぎを起こしたのは、同チームのプロップを務めるネイト・マイルズ選手。チームがシドニー発メルボルン行きの便に搭乗した際、チームメイトのハゼム・エル・マスリ選手に向かって、爆弾を身体に巻きつけたかと尋ねた。この発言を聞いた客室乗務員が機長に報告したため、機長は同チーム役員がマイルズ選手の発言は冗談だったと確認してカンタス航空の職員に伝えるまでの30分間、離陸を見合わせた。マイルズ選手のマネージャー、ギャビン・オァー氏は「同選手は自分の言動について深く反省し、謝罪している」と述べている。ブルドッグス側は同選手の謝罪を受け入れ、それ以上の措置は取らないと見られている。(AAP)
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