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スポーツ - 2006年6月19日

豪州に奇跡起こらず−サッカーW杯

対ブラジル戦、0−2で敗北

 サッカーW杯で19日、ブラジルが豪州を2−0で下したが、豪サポーターは今後に希望をつなぎ、ブラジルのサポーターとともに賑やかな夜を明かした。試合開始の午前2時、気温がマイナス5度にまで下がったメルボルンのフェデレーション・スクエアには、8,000人を超える人々が集まった。豪サポーターは前回のW杯で優勝したブラジルの打倒を祈ったが、奇跡は起こらなかった。しかし、試合終了の笛が鳴った時、観戦していた群集から野次の声はほとんど上がらず、ブラジル・チームへの賞賛と、ベストを尽くした豪州チームへのねぎらいの言葉が多く聞かれた。
 フェデレーション・スクエアでは試合中、興奮したファンが暴力を振るう場面も見られた。警察によると、15〜20人が観戦会場から退出を命じられ、7人が飲酒による暴力、1人が窃盗の罪で逮捕されたという。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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