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政治 - 2007年4月23日

労働党依然として大幅リード

4月中旬の新世論調査結果
 4月23日付フェアファクス系が報じたACニールセン世論調査によると、3月上旬比較で2党選択では労働党が4%ポイント下げたがそれでも58%を獲得。対する保守連合は42%で、労働党が依然として高い支持率を維持していることが明らかになった。2004年10月選挙の時点では、保守連合支持率が53%、労働党所持率が47%だった。一方、ギャラクシー・ポルがニューズ・リミテッド系紙の依頼で4月中旬に実施した世論調査でも、プレファレンス配分後の支持率として、労働党が58%を獲得、保守連合が42%獲得という結果になった。第一次得票では、労働党が49%、保守連合が37%の得票という結果になっている。労働党のケビン・ラッド党首と保守連合のジョン・ハワード首相の「首相選択」を比べると、49歳のラッド氏が56%、67歳のハワード氏が36%で、ラッド氏の首相適任度が圧倒的に高いが、オーストラリア経済手腕ではハワード氏に49%、ラッド氏に34%と、ハワード氏の経済手腕に非常に高い信頼が寄せられている。ACニールセンの「首相適任度」でもラッド氏が前回より2%ポイント下げたが、それでも51%対42%でハワード現役首相を引き離している。フェアファクス系世論調査の実績評価では、ハワード氏を「評価する」が3ポイント上昇で49%、「評価しない」が4ポイント下げて45%になった。ラッド氏を「評価する」が1ポイント下げて66%、「評価しない」が3ポイント上げて22%になった。ジュリア・ギラード労働党副党首は、「まだ選挙まではマラソンのようなもの」としているが、「それでも気分がいい」と語っている。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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