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社会 - 2007年10月12日

フェネック、窃盗罪の判決

「愚かで無意味な犯罪」
 マリックビルの生んだ英雄、元ボクシング世界チャンピオンのジェフ・フェネックさん(43)の窃盗罪容疑裁判がQLD州サウスポート地裁で開かれていたが、10月11日、フルール・キンガム判事は、有罪を認めるフェネック被告に罰金$750を言い渡し、「被告の行為は愚かで無意味」と諭した。事件は、2005年12月27日、ブロードビーチのドナ・ウオモ・ブティックでテッド・ベーカーのデザイナー・ウォッチ2個$221相当を盗み、店員に見とがめられたというもの。判決は記録には残らない。フェネック被告の同僚フランシス・グレッチさんも先に窃盗を認め、$750の罰金刑を受けている。判決後、裁判所の外で記者会見したフェネックさんは、「私にとっても家族にとっても苦しい時期だった。正直なところ、このまま飛行機に乗って家に帰り、娘や息子、妻とゆっくりと過ごしたい」と語り、「世界チャンピオンになり、慈善のために奔走したジェフ・フェネックとして思い出されることを望む。決して、つまらないことをしでかした男として思い出されることがないように願っている」と続けた。また、裁判が始まって、子供たちが学校でつらい思いをした。学校に行くと他の子供たちが、私の子供も悪者だと思いこんだのだ」とも語っている。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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