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文化・芸能 - 2007年10月08日

デザイナーがファー・フリー宣言

 明日10月9日から始まる「ローズマウント・オーストラリアン・ファッション・ウィーク」に参加するデザイナーの約半数が、今後、自身のファッションで毛皮を使用しないと約束した。こうした動きは、動物愛護団体PETA(People for the Ethical Treatment of Animals)の働きかけによるもの。PETAはデザイナーたちに向けた手紙の中で、毛皮の使用中止を求めていた。PETAの代表取締役ジェーソン・ベーカー氏は「真に革新的でクリエイティブなデザイナーとは、ファッションには思いやりが必要だということを知っている人。動物を殺すことなく素晴らしいファッションを創り出すデザイナーたちに拍手を送りたい」と述べた。今回こうした約束をしたデザイナーは、アレックス・ペリー、ニコラ・フィネッティ、デービス・アイズなど。また同団体のファー・フリー・リスト(毛皮を使用しないデザイナー名簿)には、ラルフ・ローレン、カルバン・クライン、ステラ・マッカートニーなどの有名デザイナーが、すでに名を連ねている。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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