海外留学を通し世界に通用するサービスのプロを目指す
Sydney
インターナショナル・カレッジ・オブ・マネジメント
ホスピタリティー・マネジメント科
月井ルミエさん
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?「喜んでくれた時の、人の笑顔を見るのが好きなんです。だからとても楽しい」
小さいころからの憧れの職業、フライト・アテンダントになることを目指し、オーストラリアのシドニーにあるカレッジに留学中の月井ルミエさんは、屈託ない、こぼれるような笑顔でそう答える。
レストラン経営やホテル経営のプロを育成するシドニーでも指折りのホスピタリティー・マネジメントのコースを有する同校で、2年間の単位取得コースを受講しているルミエさん。調理の実習に始まり、コンピュータ、サービス、アカウント、マネジメントの授業などを、朝から晩までみっちりと学び、家に帰ってもさらに予習復習や宿題をこなす毎日を送っている。それは大変でしょうと尋ねると、帰ってきたのが冒頭の答え。どんなに忙しくても、授業で学ぶこと1つひとつが夢を実現するためのステップのように思えて、とにかく楽しいのだそう。
日本で生まれ育ったルミエさんだが、母親がフランス人ということもあり家族でヨーロッパなど海外を旅行することが多かった。その機上で、ドリンクや食事を楽しむ乗客へテキパキとサービスをするフライト・アテンダントの姿は、子供だったルミエさんの目にとてもかっこよく映ったという。「世界の空を飛ぶフライト・アテンダントになりたい。それがいつしか私の夢になりました。そのために必要なのは、英語と世界に通用するサービスのスキル。その2つを身に着けたくて海外留学を決めたんです」
太平洋とシドニー湾を眼下に見渡せるシドニー北部ノース・ヘッドの丘の上にある、まるで城のような学校で学ぶのもあと少し。次のタームからはシドニーのホテルで9カ月間にわたって実習を行うことになるが、ルミエさんはとてもエキサイトしている様子だ。
「世界中の留学生と一緒にこの学校でホスピタリティーを学ぶことで、自分の夢がどんどん広がっていくのが分かるんです。フライト・アテンダントにはもちろんなりたいけど、その先は世界の海を航海する客船で働いてみたいし、いつかはヨーロッパの一流ホテルでも働いてみたい。だから緊張するなんてとんでもない。楽しみでしかたないんです」。広がるばかりの夢に胸躍らせるルミエさん。オーストラリア留学は、彼女をひと回りもふた回りも成長させたようだ。
●これまでの経緯
2004年3月、高校を卒業
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2004年4月、アメリカに3カ月間の短期語学留学
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2004年7月、帰国し、留学資金を貯めるため約10カ月間アルバイト
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2005年5月、ワーキング・ホリデー・ビザで来豪。3カ月語学学校に通う
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2006年2月、学生ビザに切り替え、進学英語コースを受講
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2006年5月、現在の学校に入学 |
何が変わった ?
フライト・アテンダント以外にも、世界で活躍できるさまざまなサービス業に就くことへと夢が広がった。
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オーストラリア留学を機に大きく成長した7人の先輩たち
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