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所得税減税、ベビー・ボーナス増額 - 2006年7月01日 |
きょう1日から改正
豪連邦政府によるさまざまな改正が、7月1日から施行される。主な改正は次の通り。
◆総額70億豪ドル相当の所得税減税を開始。高所得者が最大のメリットを受ける ◆ベビー・ボーナスを4,000ドルに増額 ◆連邦政府による就労プログラムを開始。これにより、身障者、単親、長期失業者、50歳以上の失業者の就労義務が増大する ◆連邦・州の政治家に平均7%の昇給。ジョン・ハワード首相の給与は30万豪ドルを突破 ◆パスポート申請費用を大人192ドル、子供用・シニア用96ドルに値上げ ◆豪州証券投資委員会(ASIC)に1回に限り支払う会社設立費用を400ドルに値下げ ◆チャイルドケア費用の3割を申請により子供1人につき最高4,000ドルまで支払い ◆ファミリー・タックス・ベネフィット(FTB)パートA支給の収入基準を4万ドルに引き上げ ◆大家族への補助金248ドルを子供3人の家庭にも支給 ◆シニアの租税控除を受けている人は納税せずに収入を得ることが可能に ◆低収入者の租税控除の基準を235ドルから600ドルに引き上げ ◆低所得者の段階的なメディケア・レビーを10%に引き下げ ◆セミ・トレーラー、Bダブルともトラックの許容荷重を少し増加 ◆国立大学のキャンパスで有志学生の組合主義がスタート (AAP)
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