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豪州の歴史を学校での義務課目に - 2006年7月05日 |
両親団体などは疑念を表明
ハワード首相は5日、オーストラリアの歴史が学校の義務課目として教えられるべきだと話した。同首相は、歴史には「イギリスとヨーロッパの歴史、啓蒙主義、キリスト教と西洋文明の影響についての理解、オーストラリア社会を作り上げたことがらのすべて」が含まれるべきだと指摘した。一方、NSW州両親団体などは同首相の介入に対して「教育カリキュラムは教育者に任せるべき」と疑念を表明。「キャプテン・クックについて教えると同様に、アボリジニーの歴史についても教えるのだろうか」と話している。(AAP)
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