原発に関する質疑、今日にも閣議で
建設予定地に関する質問は除外
連邦政府は6日、原子力発電についての質疑が認められる予定だが、ジョン・ハワード首相は、論議の的となっている原発建設予定地に関する質問は除外している。
ハワード首相は閣議で幅広い質疑の場を設ける予定で、質疑には原発建設を支持する主任科学者のジム・ピーコック氏ら専門家が応答すると見られる。科学的調査により、最低3カ所から5カ所の原発建設が提言されているが、ハワード首相はこれまでも、建設予定地についてのコメントは拒否している。ジェニー・マクリン野党副党首は、建設予定地も質疑の内容として含められるべきと述べている。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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