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国際 - 2006年6月29日

過去最大規模の麻薬密輸が発覚

偽エフェドリン、総額7,100万豪ドル相当

 国際的な麻薬組織が過去最大規模の7,100万豪ドル相当の偽エフェドリンを豪州に密輸しようとして税関で発見された。豪州連邦警察(AFP)の発表によると、同組織は2005年から6回にわたり、380キロを超える偽エフェドリンを豪州に密輸していた疑いがある。製造されうるメタンフェタミンは合計250キロを超え、これを用いて作られるスピードやエクスタシーなどの覚せい剤は路上販売価格7,100万豪ドル相当になるという。
 税関は6月13日、ポート・ボタニーに到着したジャカルタ発の運送用コンテナから、2,200万豪ドル相当の偽エフェドリンの錠剤を発見。警察との合同捜査により、18日にさらに200万豪ドル分の錠剤を発見したという。この事件に関連して4人が逮捕され、4人はインドネシア人2人が同組織の代表メンバーであることを告白。豪州とインドネシアの当局が合同捜査を実施し、インドネシア国内でこの2人を偽エフェドリン輸出の罪で逮捕した。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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