QLD州、国民党と自由党の合併計画を断念
連邦政府からの支持得られず
QLD州の国民党と自由党が提案していた合併計画は、連邦政府からの冷たい反応を受けて終焉を迎えた。ローレンス・スプリングボーグ同州国民党党首とボブ・クィン同州自由党党首は5月31日夜、ジョン・ハワード首相とマーク・ベイル連邦副首相・国民党党首の支持が得られなかったとして、計画の断念を表明。連立政党間の軋轢を再燃させていた両党合併の提案について、ハワード首相は「連立政権を維持しながら政党は別にしておくことを望む」と述べ、またベイル副首相は「合併は実現不可能」とした。スプリングボーグQLD州国民党党首は「州民からも好意的な意見をいただいた優れた案だったのに、残念だ」と述べた。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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