豪南東部に津波警報発令
TAS島を残してNSW、VIC州は解除
ニュージーランド南島沿岸から350km南西の南洋で地震が発生、合同豪津波警報センターは、豪大陸南東部海岸とTAS島沿岸に津波警報を発令した。ただし、米国警報センターは、津波の危険は震源地から半径100kmの地域に限るとしており、ジェオサイエンス・オーストラリアは、震源地はTAS島南東1,400kmの海底と発表している。豪津波センターは、津波が発生している場合、NSW州沿岸に津波が到達するのは9月30日午後6時15分になると発表しており、「沿岸の住民は緊急援助局の最新情報に留意するよう」と警告した。その後、震源地はオークランド諸島の付近として、午後3時23分にリヒター・スケール7.6の海底地震が発生したと伝えた。地震そのものはニュージーランドにもオーストラリアにも届かなかった。オークランド諸島は無人の島嶼群だが主に科学者が研究のためにしばしば上陸する。その後、30日夕刻には豪大陸南東部の津波警報が解除され、TAS州の警報だけが残された。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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