NRLグランド・ファイナルもVIC勢優勝
ストームがシー・イーグルズを下す
9月30日、ホームブッシュ・ベイのオリンピック・パーク、テルストラ・ドームで開催されたNRLグランド・ファイナルはメルボルン・ストームとマンリー・シー・イーグルズの間で戦われ、34対8でメルボルン・ストームがトロフィをVIC州に持ち帰った。9月29日のAFLグランド・ファイナルではジーロング・キャッツがポート・アデレード・パワーを破り、44年ぶりにプレミアシップ・カップを持ち帰っており、VIC州が2つのトロフィを獲得したことになる。試合の前にモリス・イエマNSW州首相とジョン・ブランビーVIC州首相の間で約束が交わされており、VIC州のチームが勝利したため、10月1日、約束通りシドニー・ハーバーブリッジの頂上にVIC州旗が翩翻と翻ることになった。イエマNSW州首相は、「ハーバーブリッジにVIC州旗が翻るのを見てがっかりした。まぎれもなくメルボルン・ストームは今年ずっとベスト・チームぶりを示した。チームの勝利は完璧な勝利と言える。シー・イーグルズが負けたのもがっかりだが、イーグルズは果敢に戦った。彼らは力の限りを尽くしたが、十分ではなかったというだけだ。残念ながらブリッジをメルボルンの旗に制圧させることになってしまった」と語った。ブランビーVIC州首相は、首相事務所の前に両チームの旗を掲揚、「VIC州はスポーツ宇宙の中心だ。サッカーにも勝利し、フットボールのトリフェクタを達成した。私にとって、負けた州の首相たちの屈辱を思うと勝利の喜びはひとしおだ」と冗談を飛ばした。また、約束通りSA州のマイク・ラン氏がジーロングの極上赤ワインを飲み干すのを楽しみにしていると語った。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
|
オーストラリア発最新ニュース
スポーツのニュース
過去の記事
|