留学生、豪州に10億ドルを超える経済効果
8割がアジア出身
豪州の学校で英語を学ぶ留学生は昨年、豪州に合計10億豪ドルを越える経済効果をもたらしたという。ある調査によると、2005年の留学生の数は前年に比べ11%増加。昨年は10万1,087人の留学生が豪州国内の英語学校に在籍した。入学者が大きく増加したのはクイーンズランド州と南オーストラリア州。留学生は入学金を含む諸費用として合計10億8,200万ドルを支払った。豪州にもたらした経済効果は、留学生1人あたり1万ドルの計算になるという。調査を委託したイングリッシュ・オーストラリアのファーガン代表は、留学生数は近年、平均3.4%の割合で毎年増加を続けていると述べた。また、この調査により、入学者の8割がアジア諸国出身で、13%がヨーロッパから、6%が南米から、残りが中東からの留学生であることが明らかになった。
豪州国内では、私立学校、大学付属およびTAFE(高等職業専門学校)付属を含めて計240校を超える英語学校が運営されている。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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