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社会 - 2006年6月07日

GCのアパートメントで火災

女性1人死亡、約100人が避難−殺人・放火の疑いも

 7日午前1時20分ごろ、ゴールドコースト(GC)のスタジオ・アパートメントで火災が発生し、女性1人が死亡、約100人が避難した。警察によると、女性には刺された跡があったという。
 火災が発生したのは、ブロードビーチのマーガレット・アベニューに建つ9階建ての「ネプチューン・アパートメント」。カジノの向かいで、宿泊施設と居住部分があるが、死亡した女性が居住者かどうかは不明という。現場の捜査が開始され、警察は殺人および放火の疑いがあると発表した。警察のスポークスマンによると、消防隊員が8階で女性の死体を発見、多数の刺し傷が見られたという。サーファーズ・パラダイス署のポール・スミス・マネージャーは、現場の消防隊員から「女性の部屋でマットレスに火がつき、火災が発生した」との報告を受けたと話した。マットレスが原因で濃い黒煙が窓の外にも出ており、ガラス越しに炎が立ち上っていた模様。顔の前に手をかざしても見えないほど視界が悪く、女性の発見も難航したという。消防隊員が女性に心肺機能蘇生を試みたが、10〜15分後に救急隊員が現場で死亡を発表した。
 スミス氏によると、警察が殺人事件の疑いがあるとして捜査を進めているため、アパートメントの居住者は7日中には部屋に戻れない可能性が高い。建物の損傷も激しいという。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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