25today.com
オーストラリア発最新ニュース
[ 社会 ] [ コミュニティー ] [ スポーツ ] [ ビジネス ] [ 経済 ] [ 政治 ] [ 国際 ] [ 文化・芸能 ] [ 総領事館安全情報 ] [ そのほか ]
社会 - 2006年6月23日

先住民コミュニティの児童虐待が増加

性感染症が倍増−WA州

 先住民コミュニティにおける児童虐待は、北部準州(NT)だけに限ったことではない−。新たな調査によると、西オーストラリア(WA)州の先住民アボリジニの児童において、性感染症の感染率が過去5年間で倍増しているという。
 同州健康省の統計によると、2001年以降に性感染症にかかった14歳未満の児童は708人。これらの犠牲者のうち8割がアボリジニという。また、19人は4歳未満の幼児だった。同州北西部のキンバリー地区では、4歳未満の幼児4人が昨年、クラミジアまたは淋病にかかったという。クレア・マーティンNT主席大臣は、同準州内におけるこの問題に関して、調査団の委員長を指名する予定。ニュー・サウス・ウェールズおよびクイーンズランド州政府はこの問題に対応できていないとして批判を浴びている。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
オーストラリア発最新ニュース
社会のニュース
過去の記事
おことわり 広告に関するお問い合わせ サイトに関するお問い合わせ
2006 NICHIGO PRESS ALL RIGHTS RESERVED