豪州でインフルエンザ大流行の兆し
専門家がワクチン接種を勧告
豪州国内で今後数週間以内にインフルエンザが大流行すると見られており、専門家グループがワクチン接種を呼びかけている。インフルエンザ専門グループによると、ニュージーランドでは既に流行しており、次は豪州で広まる可能性が高いという。同グループは年齢を問わずワクチン接種を受けるよう強く勧めている。南オーストラリア州の一般開業医(GP)、ロッド・ピアース医師は、ワクチンの効力が現れるまでに最高2週間かかるとして「今冬にインフルエンザにかかりたくなければ、すぐGPにワクチン接種を相談するように」と述べている。また、同グループはGPに対し、インフルエンザ患者に抗ウイルス薬を処方するよう勧めている。同グループのアラン・ハンプソン代表は「抗ウイルス薬がより多くの患者に投与されれば、合併症もコミュニティ内のインフルエンザ流行拡大も最小限にとどめることが可能」と話している。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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