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社会 - 2006年6月06日

カンタス航空に「がっかり」

同社の「顔」を務めたパラリンピック選手が表明

 カンタス航空が車椅子を利用する乗客の数をフライトごとに制限していると認めたことについて、パラリンピック選手でカンタス航空の「顔」でもあったルイーズ・ソバージュさんが遺憾の意を表明した。カンタス航空が制限を設けているのは、収容能力と安全性に問題が生じうる、ボーイング737を含む小型機のみだが、同社のこの対応についてソバージュさんは「がっかりした」という。ソバージュさんはシドニー・オリンピック以前、カンタス航空からスポンサーを受ける代わりに同社の宣伝をしていたが、「今は私も被害者の1人。差別的だと思う」と語っている。
 なお、ヴァージン・ブルー航空は先週、身体の不自由な人に同行者を付けるよう求める条件の撤回を余儀なくされた。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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