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社会 - 2006年6月07日

若者の破産原因は携帯とクレジットカード

消費技術未熟な若者がターゲット

 クレジットカードや携帯電話料金で破産するオーストラリアの若者が増えている。債権回収会社プルシュカによると、破産法で定められている、2万豪ドル以下の比較的少額負債者を対象とした合意「part nine debt agreement」を適用される人の80%は、クレジットカードか携帯電話に関連したものだという。同社のメンデルソン氏は、「両業種が若者をターゲットにしているが、通りいっぺんの信用調査しかしていない」と指摘。「若者の多くは自己消費管理技術が未熟なことが多く、問題が起きた場合にはまるで路上の子ウサギだ」と話した。破産管理会社「Insolvency and Trustee Australia」によると、ことし3月四半期の「part nine debt agreement」の適用は、昨年同期より21.5%も増えたという。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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