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社会 - 2006年6月10日

大卒の母親は頑張る !?

キャリア志向でも子育て犠牲にせず

 大卒で母親となった女性は、長時間労働にもかかわらず、子供と過ごす時間も長い−。ニュー・サウス・ウェールズ大学のポリシー・リサーチ・センターが実施した調査によると、両親ともに大学を卒業している家庭では、両親が高校卒業の家庭と比較して1時間長く子供と接しているという。大卒の母親が子供の入浴や食事、オムツ交換などに充てる時間は、高卒の母親に比べ平均20〜40分間長い。調査を実施したリン・クレイグ氏によると、この結果はキャリア志向の女性の子供が犠牲を強いられているという通念を覆すものという。「現政府は、キャリア志向の女性は仕事に全力を注いでいると見ているようだが、現実には彼女たちは子育てを犠牲にするまいと頑張っている」と同氏は話している。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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