豪原子炉で配管破裂、危険はなし
事故6日後に公表
豪州原子力科学技術機構(ANSTO)は14日、シドニーのルーカスハイツ原子力施設で先週木曜日、配管の破裂があったことを明らかにした。同機構は、事故は医療用アイソトープ製造中に起きたが、原子力による同施設での労働者やシドニー市民への健康上の影響はないとしている。事故は、ハワード首相がウランや原子力について議論を提起する動きの最中に起きた。オーストラリア自然保護財団は原子力の危険性について指摘し、「なぜ公表まで6日もかかったのか」と疑問を呈した。同機構は、ルーカスハイツにある豪州唯一の原子炉は40年以上、安全に運転されていると話している。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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