タロンガ動物園、象輸入のため募金求める
象5頭、バンコクで1年半待機
シドニーのタロンガ動物園が、タイから5頭のアジア象を輸入する計画を遂行できるよう、募金を呼びかけている。これらの象はバンコクにおり、1年半を検疫で過ごしてきたが、反対派がこれらの象を6月6日にオーストラリアに輸送する計画を阻止。象の輸送日は未だ確定しておらず、タロンガ動物園のマーク・ウィリアム広報担当は、この遅れにより同園に金銭的な負担がかかっていることを表明した。同園のガイ・クーパー・ディレクターは友人らに5万5.000通の手紙を送り、象の写真と、象と飼育係に直接会える機会を設けることを交換条件に、募金を呼びかけた。手紙はそれぞれの象の簡単な紹介と写真を載せており、100ドル以上の募金を求めている。3,000ドル以上を募金した人には、象舎の見学やカクテル・パーティーなどの特典が与えられるという。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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