シドニー・フェリーで対テロ訓練
「フェリーが包囲されていても驚かないように」−NSW交通相
シドニー・フェリーが今週、ニュー・サウス・ウェールズ(NSW)州警察による湾上での対テロ訓練に使われる。ジョン・ワトキンス州交通相によると、訓練に使用するのはリバーキャット、ジェットキャット、マンリー・フレッシュウォーターを含むフェリーだが、いずれも一般客が乗っていない船体を使うという。警察が移動中の船体に乗り込む訓練も行う予定。同相はフェリーの乗客に対し、「もしフェリーが戦術用の船舶に乗った海事オペレーション支援チームに包囲されていても、驚かないように」と呼びかけた。同相はまた、「州警察は交通機関との強力な関係を築いている。できれば実際には使いたくない技術だが、今後もこのような訓練を行っていく」として、レールコープも警察と合同の対テロ訓練を計画中であると述べた。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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