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ビジネス - 2007年8月26日

日本向けLNG輸出契約

ウッドサイド社が日本2社と112億ドル
 8月24日、オーストラリアの大手エネルギー資源企業ウッドサイド社が、日本の東京ガスおよび関西電力と、WA州沖プルートLNGの供給契約を結んだと発表した。契約では、今後15年間にわたり年間375万トンの液化天然ガスを供給することになっており、オプションとして契約を20年に延長することができる。プルートLNGプロジェクトはWA州カラサの北西190km沖の海底ガス田で、ウッドサイド社取締役会議でゴーアヘッドが出ていた。シドニーで契約を発表したジョン・ハワード連邦首相は、オーストラリアが地下資源ブームに乗っており、投資を促進するような経済政策が求められているとして、「我が国には素晴らしい地下資源がある。我々が上手に資源を活用すれば、今後長年にわたって我が国の健全な経済を保証することができる。大事なことは投資を促進するような国内経済政策を維持することだ。言い替えれば、既存の労使関係政策を維持することが大事で、決して産業界に労働組合や労働争議の脅し許すような政策に変えてはならないということだ」と語り、「現在の、政府と産業界の密接なパートナーシップを維持することが大切だ」とした。ウッドサイド社では、2010年後半にはガス生産を開始したいとしている。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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