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社会 - 2007年3月24日

アース・アワーに、シドニー企業1000社名乗り

「もっと参加してほしい」と主催者
 WWFオーストラリアとシドニー・モーニング・ヘラルドが呼びかけているアース・アワーは、3月31日午後7時30分から1時間にわたり可能な限りの照明を消し、エネルギー消費削減について考えようという主旨で、WWFオーストラリアは、2008年3月31日までの1年間にシドニーの温室ガス排出を5%減らそうと呼びかけている。そのアース・アワーまで1週間余りに迫った3月23日、主催者は、オーストラリア最大のビジネス地区、シドニー、ノース・シドニー、パラマッタ地区の企業にさらに参加を呼びかけた。これまでに同地区の企業1,000社が参加登録を行なっている。WWFオーストラリアグレッグ・バーン最高経営責任者は、「事務所に人がいない時は消灯することや、コンピュータその他の設備をスタンバイ・モードにせず、電源を切ることなどで企業も排出量削減を支援できる。1,000社が参加登録したことは、企業も温室ガス排出対策に行動を起こすことが可能で、しかも真剣に考えていることを示している。企業も個人もわずかな行動を起こすだけで温室ガス排出を5%削減することができる」と語り、企業だけでなく、不動産管理者や入居企業も協力し、当日の夜に可能な限り消灯することになっているとした。様々な業種の様々な企業が一致協力して排出削減のために行動する今回の運動は感動的だが、もっと感動的なのはアース・アワー計画で、企業社員、関係業者、消費者などの間に生まれている一体感ではないか」と語った。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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