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国際 - 2007年3月08日

インドネシアで旅客機墜落

豪政府随行の豪人10人前後が被害
 3月7日昼、インドネシアのジャカルタからジョクジャカルタに向かっていたガルーダ航空の旅客機が着陸時に墜落、多数の犠牲者を出した。この旅客機にはアレクサンダー・ダウナー外相のインドネシア訪問に随行していたオーストラリア人のジャーナリストや連邦警察官、外交関係者が10人ほど搭乗していたが、ダウナー外相はこの飛行機には乗っていなかった。犠牲者は航空機前部のビジネス・クラス旅客が多いとされている。エコノミー・クラスで墜落を体験した生存者は、「着陸態勢に入った時に飛行機が激しく揺れ、墜落するような勢いで着陸した。その途端に機内が火に包まれた」と語っている。外交関係筋とメディア筋は豪大使館員一人が安否不明、連邦警察官2人も安否不明と報道されている。ジャーナリストは5人搭乗していたが、フェアファクス系紙の一人が負傷しており、緊急にパースに輸送された。ジャーナリスト1人が安否不明。フェアファクス社スポークスマンは、「オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー」紙のジャーナリストと連絡が取れていないと発表している。乗客乗員合わせて133人が乗っており、7日段階では93人の生存者が確認されている。オーストラリア人は5人が負傷し、4人が安否不明。2002年のバリ爆弾事件の際に大勢のヤケド患者を治療した、ロイヤル・パース病院の火傷ユニット部長で、火傷治療法を開発し、2005年に「今年のオーストラリア人」に選ばれたフィオーナ・ウッド博士が、3月7日夜、豪空軍の飛行機でインドネシアに向かった。(AAP)


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