25today.com
オーストラリア発最新ニュース
[ 社会 ] [ コミュニティー ] [ スポーツ ] [ ビジネス ] [ 経済 ] [ 政治 ] [ 国際 ] [ 文化・芸能 ] [ 総領事館安全情報 ] [ そのほか ]
スポーツ - 2007年8月13日

シドニー・シティ2サーフ・ラン

6万人余がシティからボンダイまで14kmを競う
 8月12日の晴れた青空の下、シドニー恒例のシティ2サーフ・ランが開催された。今年は第37回目で64,713人が参加、時間を競う人ばかりではなく、いつものように日曜日の午前を楽しむ人もいれば、恵まれない人々のために寄金を募る人たちも大勢いた。男子の部は今年もタンザニアから参加したシティ2サーフ・チャンピオン、ディクソン・マルワさんが41分10秒の記録で栄冠を獲得、タンザニア優勝5回目となった。女子の部優勝はニュージーランドのジェシカ・ルースさん(28)で、46分33秒で走り抜いた。1995年以来12年ぶりに男女両部門とも外国勢が優勝するという結果になった。オーストラリア勢はキャンベラのブレット・カートライトさん(32)が41分36秒で3着に入った。ルースさんは、メルボルン出身の強敵アンナ・トンプソンさん(30)に勝つ作戦として、ローズベイの悪名高い心臓破りの丘ハートブレーク・ヒルを駆け上がり、トンプソンさんをはるかに引き離した。「トンプソンさんは下りが得意だから、ボンダイへの道はいつ追い抜かれるかと気が気ではなかった」と語っている。トンプソンさんは48分35秒で女子2位になった。時間を競わない出走者にはウエンディ・ブラウンさんがいた。彼女は10年間肺の病気で苦しんでいたが2005年3月に移植手術を受けて以来、今年で3回目の出場。大勢のサポーターに支えられたブラウンさんは、「昔は14メートル歩くことさえ苦しかった。14キロ歩き抜くことができたのは夢みたい」と語っている。またANZ銀行チャリティ・チームはシティ2サーフ・ウェブサイトで同日中に85万ドル余を集めた。また、毎年笑いを誘う仮装ランナーに今年は黄緑「マンキニ」着用の「ボラット」さんが現れた。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
オーストラリア発最新ニュース
スポーツのニュース
過去の記事
おことわり 広告に関するお問い合わせ サイトに関するお問い合わせ
2006 NICHIGO PRESS ALL RIGHTS RESERVED