JI関連テロリスト、化学兵器訓練を受けていた?
幹部宅から訓練マニュアルを押収
東南アジアのイスラム系テロ組織ジェマ・イスラミア(JI)と関連を持つテロリストが、化学兵器を使用する訓練を受けていたと見られる。テロリストの専門家、ローハン・グナラトナ氏が全国紙「オーストラリアン」に語ったところによると、捜査当局はバリ島同時テロの首謀組織とされるJIの幹部自宅から、訓練用のマニュアルを押収していたという。同マニュアルの中で取り上げられている化学兵器および生物兵器は、アルカイダがアフガニスタンで実験、製造してきたものとほぼ同類と見られる。豪連邦警察は24日、化学兵器はテロリスト集団がとりうる手段の1つであることを認め、それらに対する防衛策の必要性を強調した。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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