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最新ニュース - 2006年6月21日

豪州人の寿命延びる

肥満とアボリジニーの健康が問題

 オーストラリア人の寿命は延び、子どもたちはかつてないほど健康だが、肥満とアボリジニーの健康状態については憂慮すべきである―。最新の報告が21日、発表された。これによると、オーストラリア人の平均余命は世界のトップ5に入り、きょう生まれた赤ちゃんの平均余命は80歳を超える。ガンによる死亡は45-64歳での死亡主要因であるものの、死亡率は低下傾向にある。喫煙率は1994年から2002年の間に半減した。
 しかし肥満と2型糖尿病は依然問題で、精神面の健康は、直接命にはかかわらない病気の主要原因となっている。報告によると先住民の乳児死亡率は他のオーストラリア人乳児の3倍に上り、65歳未満での死亡率は70%(他のオーストラリア人は20%強)。18歳以上の肥満は250万人で、さらに490万人が「体重超過」という。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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