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政治 - 2007年9月11日

ビーティQLD州首相引退声明

ブライ副州首相QLD州初の女性首相に
 9月10日午後、ピーター・ビーティQLD州首相が政界引退を発表した。9月12日の労働党幹部会で、アナ・ブライ副首相が後継者に指名され、QLD州初の女性首相になることは確実。妻のヘザーさんと息子のマシュー君に伴われたビーティ氏が記者会見を開き、「人生のある段階で、もうこれ以上政治をやることができないという気持ちになる時がある。私もその段階になった」と語り、政界引退の意思を表明した。また将来のことは考えていないが、連邦政治に移ることについては、「ずっと昔に考えたことがあるが、今はまったその気はない」と否定した。また、今の時期に引退表明することについて、「妻とも何度も話し合ったことがあり、今が引退する時期ではないかと考えた」としている。看護士教育専門家を引退したばかりの妻のヘザーさんは、ニューズ・リミテッド系紙週末版のインタビューに答え、「2009年の次期選挙には出ないでほしい。疲れきって、目の下にたるみが出ている」と語った。2007年11月には55歳になるビーティ氏は、QLD労働党総会で、「今後12か月は政界進退を考える」と語っている。また、「保健、水道網、地方自治体合併問題にめどをつけるまで、QLD州民に対する義務があると感じて今日まで来た」と語り、「いずれもめどがついた、後はアナ・ブライ州政府がちゃんとやれると信頼している」としている。ビーティ氏は、「ブライ氏には9日に話しておいたが、引退の意思は、9月2日に、再処理水パイプライン竣工式で決まった」と打ち明けた。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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