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社会 - 2007年8月26日

馬インフルエンザ蔓延の兆し

競馬界に打撃
 8月25日、連邦政府のピーター・マクゴーラン農業大臣は、現在猛威をふるっている馬インフルエンザ(EI)を封じるため、当日州・準州政府の獣医官僚が集まり、善後策を講じると発表した。競馬関係者もNSW州政府関係者と緊急対策を話し合い、センテニアル・パークの厩舎で11頭にEIが見つかり、全馬匹の移動を禁止、州内の競馬もすべて中止になったことで、EIの出所を探る。問題の馬はいずれも競馬馬ではないが、何頭かはこの数日にカントリー・ショーなどを移動している。現在、センテニアル・パークの厩舎を中心に半径5kmの範囲を馬立入禁止区域を設けており、700頭の馬が調教を受けているランドウィック競馬場がその範囲に入ってしまった。マクゴーラン大臣は、「これまで我が国にEIはなかったが、一挙に11頭もインフルエンザAに感染した。もし、ウイルスがこの厩舎から外に出れば国内の馬匹は壊滅的な影響を受ける」と語った。EIは、8月23日にシドニー西郊のイースタン・クリーク検疫所で初めての感染馬が見つかった。EIウイルスは人には発症しないが、馬同士だけでなく、馬から人へ、人から他の馬へと伝染する。大臣は、「EIワクチンが出回っているかどうかを調べているが、あれば全国の馬にワクチン投与することも考えている」と語った。また、現在、NSW州内の馬匹移動と競馬を禁止しているが、状況次第ではこの措置が全国に広がることもありえることや11月のメルボルン・カップさえ難しくなることも否定しなかったが、「最悪の結果は考えたくない。私たちは、最悪の結果にならないように懸命に努力しているのだから」と語っている。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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