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社会 - 2006年8月15日

児童ポルノ締め出しはISPの責任

大多数の国民の意見
 チャイルド・ワイズがACニールセンに委託して行った世論調査で、回答者の83%が児童ポルノ・マテリアルへのアクセスをインターネット・プロバイダーがサーバー段階でブロックすべきだと考えていることが明らかになった。19歳以上のウェブ・ユーザー1500人を対象に行ったこの調査では、64%が家庭のPCなどで使われているフィルター・ソフトウエアはそれほど役に立たないと答えた。チャイルド・ワイズ代表者は、「イギリスやスエーデンなどのインターネット・プロバイダーは自発的に児童ポルノへのアクセスをブロックしているが、オーストラリアのプロバイダーも政府も腰が重い。世界の児童ポルノ犯罪組織は、児童への性的暴行などで何百万ドルも稼いでいる。犯罪者が児童虐待で儲けることをやめさせなければならない。ユーザーが児童ポルノにアクセスすることで供給が需要を喚起する仕組みになっているのだから、このアクセスをブロックすることが対策となり得る。また調査では、78%が「プロバイダーは、ユーザーが児童ポルノ・アクセスのブロックを選べるようにすべきだ」と答え、76%が「児童ポルノをブロックするプロバイダーがあれば、そちらに移る」と答えた。また62%が、児童ポルノ・マテリアルへのアクセスを防ぐことは政府の責任だと答えた。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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