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社会 - 2006年8月09日

ブリスベンの遊び場で殺鼠剤発見

警察と保護者が捜索
 8月7日午後8時頃、ブリスベン郊外ヌンダーの住民が自宅の停電の原因を調べに出たところ、ヒューズ・ボックスに、「チャームサイド他3か所の小学校の遊び場に殺鼠剤を撒いた」と書かれた置き手紙を見つけ、警察に届けた。捜索した警察がチャームサイドの学校で青緑色の殺鼠剤らしい物を見つけ、ブリスベン一帯の学校を捜索するとともに学校職員や保護者にも遊び場の捜索を行うよう呼びかけている。分析の結果、殺鼠剤はRatsakと呼ばれる製品で、置き手紙にはチャームサイド以外に殺鼠剤を撒いた場所を示していず、8日にも引き続き捜索が行われた。ブリスベン一帯で750以上の学校の遊び場が捜索の対象となる。事件が報道された後、チャームサイドの住民も同様の停電を経験し、同様の置き手紙が見つかったと名乗り出たため、さらに厳重な捜索が行われる模様。ただし、チャームサイドの置き手紙はヌンダーより2日前の可能性もあると報道されている。各学校には遊び場で不審な物を見つけた場合、触れずに直ちに届け出るよう通達が送られた。実行者が裁判にかけられた場合、最高7年の懲役刑が科せられると警察では発表している。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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