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社会 - 2006年8月11日

影響を受けるのはアメリカ行き乗客だけ

シドニー国際空港、他の路線は通常通り
 ロンドンで航空機爆破計画が摘発されたことを受け、イギリスとアメリカで警戒体制に入っているが、8月11日、シドニー国際空港では、アメリカ行きの便の乗客だけがこれまでよりも厳しいセキュリティ・チェックを受けることになると発表した。スポークスマンは、「当空港では航空会社と協力し、乗客の流れができる限り円滑に進むように努力している。イギリス行きの旅客にも特別なセキュリティ・チェックは行わない。アメリカ行きも、手荷物の検査が厳重になり、ラップトップ・コンピュータ、携帯電話などの電子機器、歯磨き粉や整髪料、化粧品などの客室内持ち込みも禁止されている。靴はすべてX線検査をする。アメリカ行きの便ではチェックインと通関手続きが長引く可能性があるので、同線の旅行者は早めに来ることが望ましい」としている。シドニー発アメリカ行きの便はエア・カナダ、ハワイアン・エアー、カンタス、ユナイテッド・エアラインなどがある。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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