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社会 - 2007年8月26日

サンシャイン・コーストで洪水

QLD州南東部の水桶の水位上昇
 サンシャイン・コースト地域に8月24日頃から降り続いた雨で、各所に洪水が発生した。ヌーサ川、クーロイバ湖、クーサラバート湖の地域の洪水は25日午後6時にピークを迎えて以降次第に水位も下がり、26日には州緊急救援局(SES)がテワンティンの臨時防災センターを閉鎖、ボランティアの人々も自宅に戻った。住民は洪水の後片付けを始めており、SESスポークスウーマンは、「水は引き始めている。2、3日は各所に水が残るだろうが、急速に引いている」と語った。メアリー川の水位は、ヌーサの北メアリーブラでは26日夕刻にピークを迎えると予想されるが、ごく小規模な洪水以上にはならない模様。閉鎖されていた道路も、洪水で破壊されたごく少数を残して開通する見込み。ピーター・ビーティ州首相は、「道路修復作業は既に始まっており、できる限りの支援をする。またできる限り速やかに作業を終わらせる。ピーター・ビーティ州首相は、損害は軽微としており、洪水の被害を受けた住民に援助があるかどうかはまだ不明で、州首相も「ケース・バイ・ケースで処理するが、決定を下す前にまず情報を判断しなければならない」としている。州南東部のダムの水位もやや回復しており、ワイバンホーの地域最大のダムでも最大貯水量の20%程度まで上昇する見込み。ビーティ首相は、「待ちに待った雨だが、今週いっぱいはダム湖への流入が続くだろう。最終的にどれほどになるのかはまだ分からない」と語り、2007年4月にレベル5の節水指令が出たが、「20%の水位を越えたからといってすぐに節水指令を解除するわけにはいかない。今後もさらに雨が降るかどうかだ」としている。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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