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社会 - 2007年8月19日

QLD州でさらに流感犠牲者

たった2日間の発症で死亡
 オーストラリア全土のインフルエンザ大流行で既に9人が死亡している。8月19日付サンデー・メイルは、ブリスベン北部のカブールチュアの33歳の女性、デボラ・ミラーさんが症状を発し始めて2日後、8月12日に病院で死亡したことを報じた。ミラーさんのパートナー、ロス・コルバーンさんは、8月11日午後に列車車掌の勤務に出かける時にはミラーさんは元気で、子供たちとテレビを見ていた。ところが12日の日曜日早くにミラーさんがコルバーンさんを起こし、激しい風邪の症状を訴えたので病院に急行した。子供たちを起こさなければならず、しかも子供たちは医者の足手まといになるので家に連れ帰った。病院から電話があって、急いで戻ったが遅かった。たった2日間病気だっただけなのに」と語っている。二人ともミラーさんがただの風邪だと思い込んでいたが、「実際には、発熱、眠気、咳などを伴い、症状も重く、伝染性も強いインフルエンザA型だった」と語っている。8月14日にはSA州の48歳の女性が病院に運び込まれて数時間で死亡している。また、ブリスベン北部ナラングバの男性(37)、ブリスベンの4歳の男児も亡くなっている。コルバーンさんは、「私は少し心配だったが、妻は大丈夫だと言った。体温を測り、早めに病院に行った方がいいと言い続けたのだが、体温はただの37.3度だったから、とても無理矢理医者に連れて行くような症状ではなかった」と語っている。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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