APEC抗議にお尻丸出し
「ブッシュに尻を」キャンペーン
9月7日のシドニーでは、中国政府の法輪功弾圧抗議や「APECにノー」グループ、州議会緑の党が、マーチン・プレースに報道陣を集めて、オーストラリアの「民族衣装」ライフセーバーの格好をした21人を並べて「気候変動問題」を訴えるなど合計6つの抗議行動が行われた。その一つが、「ブッシュに尻を」キャンペーンで、主催者は、ハイド・パークで開催された「APECにノーを」集会に合わせて、「ムーニング」人数の世界記録を樹立したいと期待していた。この主催者は、2003年にシドニー・ペラハウスの蛤のようなタイル屋根に赤ペンキで「NO WAR」と書き、裁判で有罪の判決を受けたウイル・サンダースさんで、サンダースさんは、APECの重っくるしい雰囲気をユーモアで和ませたいと語っている。相手に背中を見せてかがみ、衣類を下げて尻を丸出しにすることはその満月のような姿から「mooning」と呼ばれており、抗議意志の表示としてしばしば行われる。ギネス物の世界記録は2001年にスエーデンで行われた抗議行動で2,000人近くが一斉にお尻を見せたことがあり、今回も2,000人が実行すれば世界記録になると語っている。その他にも、APEC参加国数にちなんで、21発の礼砲(gun salute)ならぬ、21の礼尻(bum salute)を是非とも実行したいと語っていた。「ムーニングはどこでも相手に対する侮蔑の意思表示として行われている。スエーデンの記録はジョージ・ブッシュ米大統領が原因だった。今回、もっと人数を増やし、オーストラリアが誇れるような新記録を樹立したいと語っている。9月8日には、「APECにノーを」キャンペンがタウンホールで集会を開く予定で、2万人が参加する予定。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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