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社会 - 2007年9月20日

世界最長のゴルフコース計画

ナラボー大平原横断プレー
 9月19日、連邦政府のフラン・ベイリー観光大臣は、WA州とSA州にまたがるナラボー大平原を横断する1,365kmの18ホール・ゴルフコース構想を打ち上げ、基金として$331,000を用意すると発表した。早ければ2008年にはオープンする予定。プロジェクトは干ばつで打撃を受けている地域の振興対策として観光を呼び込もうという苦肉の策。延長距離として世界最長になることは間違いのないこのコースは、WA州の金鉱地帯カルグーリーのティーと第一ホールで始まり、荒れ地を延々と抜けるフェアウエー、グリーンはエアー・ハイウエイ沿いの町と、1箇所は羊牧場になり、第18ホールはSA州セドゥナに置かれる。エア・ハイウエイ・オペレータ協会のアルフ・カプート事務局長によると、世界最長のゴルフコース構想は、2000年にハイウエイ沿いのロードハウスのマネージャが考えついたとされている。「こんなゴルフ場、どこにでも作れる訳じゃないよな」とカプート氏は語る。また、ゴルフコースのアイデアは、毎年エア・ハイウエイを通過する旅客数は25万人に達するが、ほとんどは早々に通り過ぎるだけであり、その客を地元の町に引き寄せる方法はないかと考えられたもの。「この構想を打ち上げた時は、世界中の新聞にニュースが載った。また、既にアメリカ人観光客が既存の4ホールをプレーして行った。しかし、ねらい目は日本人観光客だ。日本人ゴルファーは建物の屋上ででもゴルフをするという話じゃないか。彼らはそれほどゴルフ熱心なのだ。想像してみろよ。日本人観光客が大挙してナラボーに駆けつけて、1,365kmのゴルフをプレーするところを」と語っている。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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